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ED

EDとは?原因・何科・治るかをやさしく解説

EDとは、勃起をすることや、勃起を保つことが難しくなる状態をいいます。人には話しにくい悩みですが、原因を知り、適切に相談すれば、多くの場合に治療ができるとされています。この記事では、EDとは何か、原因、何歳から起こるのか、何科を受診するか、治療や改善をやさしくまとめます。基本をもう少し詳しく知りたい方は、勃起不全とは?原因・薬・治し方もあわせてご覧ください。

EDとは?

ED(勃起障害)とは、勃起することや、勃起を保つことが難しくなる状態です。まったく勃起しない場合もあれば、たまにしか勃起しない場合、勃起はするものの十分に続かない場合もあります。

たまに勃起の問題が起こるのは、よくあることです。頻繁に起こらない限り、すぐにEDとはみなされないとされています。一方で、EDは、他の健康上の問題のサインであることもあるため、気になる場合は相談することが大切です。

EDの原因

勃起には、血流、神経、ホルモン、気持ちなど、さまざまな仕組みが関わっています。そのため、どれかに問題があるとEDにつながることがあります。

  • 血管の病気:陰茎への血流が悪くなることが原因になります
  • 神経の病気:陰茎に出入りする神経がうまく働かなくなることがあります
  • ホルモンの問題:男性ホルモンの量が関係することがあります
  • 薬やアルコール:服用中の薬や、飲酒が関係することがあります
  • 心理的な要因:不安、抑うつ、疲労、ストレスなどが関係することがあります

原因はひとつとは限らず、複数が重なっていることもあります。また、EDは、糖尿病や高血圧などの生活習慣病とも関係が深いとされています。血圧については、高血圧とは?数値の目安と基本をやさしく解説もあわせてご覧ください。

EDは何歳から起こる?

EDは、加齢とともに増える傾向があり、特に40歳以上の男性によく見られるとされています。ただし、「何歳から」という明確な線引きはなく、年齢が若くても起こることがあります。

健康な若い方で、突然EDが起こった場合や、特定の場面でだけ起こる場合は、心理的な要因が関係していることもあります。いずれにしても、原因は人それぞれなので、自己判断せず、医師に相談しましょう。

こんなときは早めに受診を

次のようなときは、他の病気が隠れていることもあるため、早めに医療機関へ相談してください。

  • 夜間や朝目覚めるときにも、勃起がない
  • 殿部と陰部の間などに、しびれがある
  • 運動中に、足の筋肉に痛みやけいれんが起こる
  • 最近、急に起こった、またはストレスや疲れが続いている

医師に話すのは恥ずかしいと感じるかもしれませんが、原因を見つけるために大切な情報です。

EDは何科を受診する?

EDは、基本的に泌尿器科で相談できます。原因によっては、内科や心療内科、男性外来などが関わることもあります。

受診する前に、次のことをメモしておくと、診察がスムーズです。

  • いつ頃から、どんな場面で困っているか
  • 持病(糖尿病、高血圧など)と、服用中の薬
  • 喫煙や飲酒、睡眠やストレスの状況

血圧の薬など、服用中の薬がEDに関係していることもあります。自己判断で薬をやめず、必ず医師や薬剤師に相談してください。飲み忘れたときの対応については、血圧の薬を朝飲み忘れたら?正しい対応と注意点でまとめています。

EDの治療と薬

EDの治療は、原因にあわせて選ばれます。医師の診察を受けて、次のような方法から相談して決めるのが一般的です。

  • 内服薬(処方薬):ED診療ガイドラインでは、PDE5阻害薬が第一選択の治療法とされています
  • 心理療法・カウンセリング:心理的な要因が大きい場合に行われます
  • ホルモン補充など:ホルモンの量が少ない場合に検討されます
  • 機械器具や手術:薬が合わない場合などに相談します

薬を使うときの重要な注意点

  • EDの薬は、医師の診察を受けて処方してもらう薬です
  • 心臓の病気で、硝酸薬(ニトログリセリンなど)を使っている方は、併用できないことがあります
  • 持病がある方や、ほかの薬を服用中の方は、必ず、医師や薬剤師に伝えてください
  • ネット通販や個人輸入は、偽造品や品質の問題に加え、相談できる相手がいないため、おすすめできません

EDは治る?

EDは、多くの場合に治療できるとされています。ただし、「必ず治る」ということはありません。原因や年齢、体の状態によって、改善のしかたには個人差があります。

大切なのは、一人で抱え込まず、早めに相談して、自分に合う方法を医師と一緒に探すことです。

EDの改善のために見直したい生活習慣

生活習慣の見直しは、治療とあわせて大切になることがあります。

こうした見直しで、必ず改善するというわけではありませんが、全身の健康のためにも大切な習慣です。

よくある質問(FAQ)

Q. EDとは、どんな状態ですか?

勃起することや、勃起を保つことが難しくなる状態です。たまにうまくいかないだけでは、すぐにEDとはいえません。

Q. EDは何歳から起こりますか?

40歳以上の男性によく見られますが、年齢が若くても起こることがあります。明確な線引きはありません。

Q. EDは何科で相談できますか?

基本は泌尿器科です。内科、心療内科、男性外来で相談できる場合もあります。

Q. EDは治りますか?

多くの場合に治療ができるとされていますが、原因によって異なり、必ず治るとはいえません。まずは医師に相談しましょう。

Q. EDの薬は、ネットで買ってもいいですか?

おすすめできません。処方薬であり、偽造品や品質の問題、併用できない薬があることなどから、医師の診察を受けてください。

まとめ

EDとは、勃起をすることや保つことが難しくなる状態です。原因は血管、神経、ホルモン、薬、心理などさまざまで、基本は泌尿器科で相談できます。多くの場合に治療できるとされていますが、個人差があります。一人で悩まず、早めに医師に相談しましょう。

持病がある方、薬を服用中の方は、自己判断せず、医師や薬剤師に相談してください。